ユニバーサル・ワンダーランド内にある「セサミストリート・ファン・ワールド」の運営終了が、2026年5月10日に迫っています。
今日は5月3日。あと1週間ほどで慣れ親しんだ光景が見られなくなると思うと、ちょっと胸に迫るものがあります。
現在、エリアでは「フォーエバー・フレンズ 〜ずっと友だち〜」というイベントが開催されていますが、実は今行っても、もう二度と見ることができない「過去の光景」がたくさんあるんです。
今日は記録も兼ねて、2012年の開業当初を中心とした懐かしい写真をメインに書いてみます。
2012年、ワンダーランド誕生時の広々とした光景
まずは、2012年にユニバーサル・ワンダーランドが開業した当時の写真から紹介しましょう↓

今の景色を見慣れている方なら、「何か変!?」と思うかもしれません。
手前にあるエルモたちの顔がある場所、今は「モッピーのバルーントリップ」がある場所。
そして奥には「エルモのゴーゴー・スケートボード」が作られる前の空間が広がっていました。
この場所は「セントラルパーク」と呼ばれていて、地面にはクッション性のあるフワフワした素材が敷かれていたんですよね。
ここで異彩を放ったのが、この巨大なクッションです↓

エルモやクッキーモンスターの目や鼻が立体的なクッションになっていて、子供たちがその上で跳ねたり寝転んだりして遊んでいました。
まさに、子供たちのための自由な遊び場。今思えば、これほど「目を退屈させない」色彩豊かな空間は、当時のパークでも特異な存在だったと感じます。
その後、2015年にこの場所に新しいアトラクションが誕生した当時の様子は、過去の記事でも紹介しています↓
モッピーのバルーントリップとエルモのゴーゴースケートボードができた当時の記事はこちら

屋内の癒やしスポットだった「クッキーモンスター・キッチン」
次は、屋内施設「エルモのイマジネーション・プレイランド」内にあった、懐かしのフードショップ「クッキーモンスター・キッチン」を振り返ってみます↓

青を基調とした店内に、カラフルなテーブルと椅子。
ここもまた、家族連れにとっては貴重な休憩スポットでした。
メニューを見てみると、当時の価格設定に驚かされます↓

サンドウィッチが各700円、キッズ・サンドウィッチにいたっては450円という、今では考えられないような価格設定でした。
「アメリカン・シュリンプ」や「ベトナム風チキン」など、意外と本格的なラインナップだったんですよね。
そして、一番目を引いたであろう人気メニューがこちら。
エルモとクッキーモンスターのシュークリームです↓

ひとつ480円。
手作りだからでしょう、目の位置が絶妙に違っていて、一つひとつ表情が違うのが面白かった。
ただ、今だから白状しますが、カスタードクリームが口からはみ出しそうな勢いで詰められているものもあり、見た目的に『ウッ』となる瞬間があったのも、今となっては良い思い出なのです^^
このキッチンの閉店についても、当時の記録を残しています↓

子供たちの冒険の場だったゴーカート
屋外エリアには、子供たちが主役になれる場所がいくつもありました。「エルモのビッグドライブ」もその一つ↓

小学生が対象のゴーカートですが、ロータリーの交差点があったり、珍しい「右側通行」だったりと、初めて見た時、車は左が通行なので、その斬新な設計に感心したのを覚えています。
そして、もう一つ忘れられないのが「アーニーのラバーダッキー・レース」です↓

水路に黄色いダック(アヒル)を流して遊ぶという、シンプルながらも子供たちが夢中になるアトラクションでした↓

小さな子がダックを抱えて一生懸命階段を上り、上流から流す。時にはダックがどこかに引っかかって止まってしまうこともありましたが、それも含めてのどかで優しい光景でした。
現在開催中の「フォーエバー・フレンズ」では「ビッグドライブ」のエリア内に入ることはできますが、残念ながらこの「ダッキー・レース」のエリアに入ることはできません。
写真に残っている光景が、いかに貴重なものだったかを実感します。
ワンダーランド内のセントラルパーク
最後は、セントラルパークの入口の光景です↓

今と違って少し殺風景に見えるのは、まだ「モッピーのバルーントリップ」がなかったから。
そして、エリアのオープンが3月だったため、木々の緑がまだ少ないことも影響しているのかもしれません。
メリーゴーラウンドは残してほしい
長年この場所を見てきたワタシとしては、セサミの仲間たちの拠点が一つなくなるのは寂しい限りです。
特に、「ビッグバードのビッグトップ・サーカス」のようなメリーゴーラウンドは、大人と子供が一緒に乗れる、パークにとって大切な「欠くべからざる聖地」のような存在だと思っています。

願わくば、このメリーゴーラウンドだけでも残してほしいというのが本音です。
クローズの理由は、単なる廃止ではなく、未来に向けた「リニューアル」だとワタシは信じています。
工事の幕が張られた後、どのような新しい風が吹くのか。
外れることも多いワタシの予想ですが、きっと、大人も子供も笑顔になる、驚くような新展開が待っているのではないかと密かに期待しております。
クローズまでにUSJに行く方、ぜひ最後の思い出作りを忘れないようにしてくださいね。
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では、今日はこのあたりで。



コメント
管理人様へ
かなり久しぶりの投稿です。
娘がまだ小さな頃は年パスで家族で楽しんでいましたが、成長とともに校外学習や友達と行くようになり、家族でということが遠のいてしまいました。
パークに行っていないのでコメントも長らくせずままですが、このブログは楽しく拝見しております。
今回は思い出話しということで書かせていただきました。
娘との初めてのUSJは、まだランド・オブ・オズがある最後の年でした。
その後、ワンダーランドが再オープン。
まさしく当時の娘世代の夢のエリアでしたね。
子供向けのアトラクションばかりでしたが、子供の成長とともに身長制限をクリアした乗れるアトラクションが増えるというのも親として楽しみでもありました。
特にリアルドライブだった娘がビッグドライブに乗れるようになった日は、何度もビッグドライブの列に並んでいたのを覚えています。
不思議とあのエリアで遊ぶ子どもたちは、屋内のバブルバブルなどより、屋外の水遊び、滑り台、マジカルツリーやアスレチック、広場のほうが楽しそうでした。
どの遊具にもクルーがいて、親も安心して遊ばせられるエリアでした。
当時はまだ、デジカメで撮影が主流の時代でしたので、たくさんの画像が残っていますが、毎回映り込む背景は変わりませんのでまるで成長記録のようです。
おそらく関西には私のようなご家族も多いのではないでしょうか。
新しく生まれ変わるエリアですが、何か面影は残してほしいなと思いますね。
将来、娘が子供と来た時に思い出がよみがえるように。
>モッピーさんようこそ♪
お久しぶりです
ランド・オブ・オズからワンダーランドと、娘さんの成長とともに歩んできた思い出、読んでいてとても温かい気持ちになりました。
リアルドライブからビッグドライブへ乗れるようになった日、何度も列に並んだというエピソードは、ずっと笑顔で何度も乗りに行く姿を想像できます。子供さんと同じく、親にとってもひとつの成長の記念日ですよね。
背景が変わらない写真がそのまま成長記録になっているというのも、セサミファンワールドならではだなと。私も全く同じように感じています。
将来、娘さんが自分のお子さんと来たときに思い出がよみがえるような何かが残るといいですね。ワタシもそれを願っています
管理人さまへ
暖かな視線の返信ありがとうございます。
当時はあったバックトゥザフューチャー、スパイダーマン、ターミネーター、バックドラフトなども既にないのですが、いつもシングルやチャイルドスイッチでしたので、これらのアトラクションのクローズとは違い、親が子供の笑顔を楽しめたセサミエリアのクローズは少し気持ちが違うような気がするのは、どの親も同じだと思います。
リトルドライブに1人で並ぶのが不安な子どもは、待ち列のみ保護者と一緒に並べましたが、いざ自分の番が来ると親と離れたくない子は泣いてしまい諦める親子もいましたね。
リトルドライブもビッグドライブも決まった通路を走るのではなく、子どもだけで操縦するカートは貴重でした。
たまに暴走して立ち往生するカートもいましたが。
大人目線で撮った子どもがカートを運転する写真はたくさんありますが、逆にカート運転する子ども目線で撮った写真は存在しないですね。
コースからの風景は子どもの頃の記憶にしか残っていませんし。
スヌーピーのエリアがコロナ禍からの長期クローズでリニューアルしました。あのようなリニューアルだったらいいのですが、さてどうなることやら。
返信ありがとうこざいます
バックトゥザフューチャーやターミネーターのクローズとは違う気持ちがあるのは確かです。
自分(親)が楽しむアトラクションではなく、子供が楽しむ姿を見ていた場所なので、親としての思い入れの種類が根本的に違うというか、その感覚はよくわかります。
先日、リトルドライブで子供たちが運転する様子を見ていると、緊張した顔、楽しそうな顔、困った顔、色々な表情の子供たちがいました。
当然、運転技術はないので、動かなくなった車をクルーが救助しにいくことを繰り返す。その様子を見ている親御さんの表情。たくさんの思いがその短い時間に凝縮されていました。
子ども目線のコースの風景が記憶の中にしかない、という一文。
大人は体験できないので、想像するしかないですが、親としては記録として残しておきたいものの一つですよね。ワタシも子供目線の動画を見てみたいです。
今日、USJ公式Xにこんな文章が書かれていました。
“””””
セサミストリート・ファン・ワールドはもうすぐみんなの心の中へお引っ越し
ありがとう、いっぱいの宝物! 未来もよろしくね!
“””””
この文章を読むと、スヌーピー・スタジオが施設のほとんどを維持しリニューアルされたものとは違い、施設が一新されるような予感がします。
いずれにしろ、小さな子供さんが楽し気に遊びまわれる場所であってほしいと願います。
管理人さまへ
実は今回の記事にコメントをしようと思ったのは、娘から突然「もうすぐエルモのところ終わりやね」と声をかけられたからでした。
エリアクローズのことは、こちらの記事やネットニュースで知ってはいたのですが、まさか娘のほうがその日を気にしていたとは思ってもいませんでしたので。
最終日は家族の思い出がいっぱいつまったゲストで賑わいそうですね。
これからも管理人さまの素敵な写真と記事を楽しみにしております。
>もっピーさんようこそ♪
今日のセサミファンワールドは、エルモのバブルバブルがバックドロップより長い待ち時間になっていますね。
実際に遊んだ子供たちはもちろん寂しいでしょうね。
さらに、遊ぶ子供たちを見ていた親は、違う感傷があるように思います。
色々な思いはありますが、クローズの日が、良い天気に恵まれて良かったです。